医学・薬学

がん免疫療法のすごさを解説


masa

どうもmasaです。

最近dmenuの占いにはまっています。はまっている理由としては本当によく当たるんです。
今日もほぼ完ぺきに占い通りに一日が過ぎました。私は一回占い師に占ってもらったことがあるのですが、その時の占い師が手元に占いが上手くなる本みたいなのを持っているのを見てから占いは信じていなかったのですが、dmenuの占いはほんとよく当たるので信じています。
それはさておき、何かブログのネタはないかと探していたのですが、今日はノーベル賞を受賞された本庶先生の研究”がん免疫療法”についてまとめたいと思います。

がん免疫療法のすごさを解説

癌とは

癌とはと書いていますが、私が解説しなくても皆さんもうよくご存知だと思います。
まあ簡単に説明しておきますと、がん細胞というのは細胞の増殖機能に異常がおこり、異常な増殖をしてしまう細胞です。まだここまでならいいのですが、さらにこのがん細胞が悪性化すると浸潤するようになり、血流を介して、他の臓器へと転移し、その臓器をおかすことで最悪の場合死に至るという、癌は今最も恐れられている病気の一つだと思います。

今までの治療法

今までの治療法としては、薬を使い分子標的薬による増殖機能の異常を抑える方法や、細胞増殖を直接的に止める方法、そして外科手術などがありました。分子標的薬の台頭でかなりがんの進行は抑えられていましたが、これらの薬は正常細胞の増殖にも影響を与えるため副作用が深刻な問題でした。

がん免疫療法

免疫というのは病原体が、体内に侵入したときにそれを排除しようとする体がもつ機能のことで、免疫にはT細胞などがかかわっています。キラーT細胞などは病原体に感染した細胞などをアポトーシスの誘導により、殺す機能などがあります。実はがん細胞も殺すことができるんですね。でも実際は、殺していないからがん細胞が増殖し、先ほど説明した流れで個体は死に至ります。ではなぜキラーT細胞はがん細胞を殺しきれないのか?ここにヒントを見出したのが本庶先生やそれ以前の偉い先生たちです。実はPD-1という因子が絡んでるんですね。PD-1とはT細胞が表面に持っている因子なのですがこれがPD-1Lに結合すると、T細胞の免疫作用は抑制されてしまいます。実はがん細胞はこのPD-1Lを持っていたのです。なのでT細胞ががん細胞を殺そうと近づいても、働きを抑制されてしまい殺すことができなかったのです。そこを解決した薬がニボルマブ(製品名:オプジーボ、抗PD-1抗体)です。ちなみに薬名のマブはMABすなわちモノクローナルアンチバディのMABです。モノクローナル抗体ってことですね。(モノクローナル抗体が何かはまたご自身で調べてみてください)話を戻しますと、抗PD-1抗体はそれ自身がT細胞のPD-1に結合することでPD-1がPD-1Lに結合するのを阻害し、結果T細胞の免疫作用の抑制されるのを防いでいるんですね。そのため無事にがん細胞を殺せるという仕組みです。この方法は特に正常細胞に何かするということではないので副作用も少なく、しかも今まで難治であった黒色腫にも効果があることが実証されているすごい方法なのです。

出典:”https://www.asahi.com/articles/ASK9V639TK9VUBQU00X.html”

まとめ

本当にすごい発見をしてくれました。科学というのは本当に面白いと思います。
死の病気というどうしようもないものが治せる時代が来ています。
実用的ですし、仕組みを考えるのもとても面白いので、皆さんもいろいろ調べてみてほしいと思います。

それでは科学と医学の発展を祈ります。


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それじゃーばいびー!

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こんにちは、masaです。 阪大薬学部出身です。できる限り皆さんのお役に立つ、面白い記事を書いていこうと思っています。よろしくお願いします。 詳しいプロフィールはこちら