
年が明けちゃいましたね。
今年はコロナで初詣も行ってないので、あまり年が明けたという実感がありませんが、
今年もよい年であればいいなと思う所存であります。
そんな中、まずうれしいことが。
それは将棋ウォーズで初段になったことです。
1級には結構早い段階でなれたのですが、初段になかなか勝てず、初段になれなかったので、なれた時はとてもうれしかったです。
それでは初段になるまでに気を付けたこと、勉強したことを紹介したいと思います。
ちなみに三級になるまでにやったことは☟
将棋中級者を目指す人必見。将棋ウォーズ初段になるまでにやったこと
まず意識が変わった
いままで将棋を指すとき自分の手ばかりを考え、相手が何できても自分の指したい手を指していたのですが、これでは、相手の狙いにはまり、初段相手だとミスもしてくれず完敗というのが常でした。
そこで相手の手を見てみることに、そこでまず気づいたのが、初段の方は振り飛車(特に四間飛車)が多いことでした。
自分は居飛車が好きなので、これは対抗形に対する対策を立てないとと考えるようになりました。そこで振り飛車相手にする上での勉強をしました。
あと気を付けたのが一手さすときに手拍子で指すのをやめたことです。今までは何も考えず、一目よさそう(自分判断)な手を指していたのですが、少し先を見据えて指すようになりました。これは私が、よく読むブログに書かれていたことでしたがこれはすごい大事なことでした。
・振り飛車相手の対策する
・方向性を考えながら手を指す
まず振り飛車を相手をする上での序盤の定跡を知る
まずは定跡を知るべきだと考え、読んだのが羽生の頭脳(四間飛車破り、振り飛車破り)です。この本はとにかく振り飛車相手にした時の定跡を細かく解説している良書でさすが羽生先生が書いた本だなと感じました。
勉強の仕方としてはとにかく盤に駒を並べ、書いてある通りに駒を動かして体にしみこませるという方法です。
やはり振り飛車相手の難所は美濃囲い
もう一つ振り飛車を相手するうえで困るのがなんといっても美濃囲いのかたさです。
いいとこまで行くのに美濃囲いが固すぎてどう攻略していいかわからないということが多々あったのでこれは何か勉強しないといけないなと思い、本を探していたら以下の良書を発見しました。
この本は美濃囲いのありとあらゆる崩し方が載っている本で、とにかく良書です。
やり方としてはこれは先ほどと違い、盤は使わず自分の頭の中で考えるという方法で勉強しました。
美濃囲いを攻略したい人にはぜひおすすめします。
最後にやっぱり詰将棋
やっぱり最後は詰将棋ですね。藤井二冠も詰将棋のスペシャリストですし、将棋の醍醐味はやっぱり相手を詰ますところだと思うので、これをやるに越したことはありません。
将棋ウォーズで3級になるまでに、3手詰めは攻略していたので、今回は5手詰めに挑戦しました。
使ったのは有名な5手詰めトレーニングです。
問題数が豊富でとにかく面白い問題が多い印象でした。面白かったので続けることができました。
まとめ
やっとのことで、将棋ウォーズで初段にまで上り詰めることができました。
勉強すれば必ず初段にはなれると思うので、皆さんもぜひ上に書いた勉強法を参考に自分なりの勉強法を模索してみてください。
将棋は本当に深く面白いゲームです。
多くの人が将棋を指すようになってほしいなと思う今日この頃です。
