
麻雀熱がなかなか冷めやまない状況ですが、
今日も麻雀について考えていきたいと思います。
今日のテーマは裏スジと中スジです。
これと一緒にスジの考え方についても勉強してほしいと思います。
それではどうぞ。
【麻雀初心者向け】麻雀の守りを覚えよう(裏スジ、中スジの考え方)
裏スジとは
裏スジとは捨て牌が例えば1であった時に2,5が裏スジとなります。
どういうことかわかりませんよね。
順を追って説明します。
皆さんはもし手牌に
と持っていたら何を捨てますか?
そう当然1を捨てても2の受け入れは減らないので1は邪魔だということになり、1を捨てますよね。
その時残る牌の待ちが裏スジということです。今回でいえば
の待ちに対するアタリは
なのでこれが裏スジということになります。
一見捨て牌からはスジになっていなくてもスジのように待ちがあることから裏スジと呼んでいるようです。
このように変化を考えると、他にもが捨てられていたらその裏スジは
から2が捨てられることでできる
ということになります。
これをまとめると、☟のようになります。
[box03 title="裏スジまとめ"]
捨て牌が
の時裏スジ
捨て牌が
の時裏スジ
捨て牌が
の時裏スジ
捨て牌が
の時裏スジ
捨て牌が の時裏スジ
[/box03]
となります。
これらの裏スジはテンパイまで残ることも多いので裏スジは安全な牌ではなく危険な牌という認識でいるといいと思います。
中スジとは
中スジというのは捨て牌の内側にあるスジのことです。
例えば
と捨てられていたら25,36,47のスジのことです。
手牌整理から考えて基本的には端っこの数から捨てていくので牌は内側によりやすくなります。
そのため少しだけ8の外のスジ69などが安全になるのです。
なぜかといいますとを捨てて69待ちになる変化は
から
を切るという変化ですが、序盤でこの形から8を切りづらいのです。
というのもアタマにもアンコにもなる可能性がある8を早切りすることは手なりでさばいている場合少ないのです。
もちろんこのことを知っている人はあえて8から切っていくことや、早めに手牌が仕上がっていて切るといったケースもあるので必ずしも安全ではないのですが、他に情報がない時は早切りの28の外側を捨てるという選択肢を持っておくのは損ではないと思います。
まとめ
今回中スジと裏スジについて解説していきました。
もちろん麻雀は手牌が見えないので基本的には推論でしかないのですが、このように有る程度どういった牌が危険であったり、逆に安全なのかを知っておくことで放銃のしやすさがぐんと変わると思います。
いろいろ覚えることがあって大変かもしれませんが、覚えた分だけ強くなると思うのでぜひ勉強していきましょう。
それでは楽しい麻雀ライフを。
