
皆さん将棋ライフ楽しんでますか?
私は今も将棋を楽しんでます。
将棋の醍醐味って何かって考えるとやっぱり相手の玉を詰ますことですよね。
ということで今日は詰将棋の勉強法とお勧め棋書を紹介したいと思います。
それではどうぞ。
みんな大好き詰将棋の勉強の仕方
詰将棋とは
詰将棋とは、相手の玉を詰ます部分だけを切り抜いたパズルのようなものです。
一手詰めから数十手の詰みの問題があり、あの有名な藤井竜王も好んでやっているパズルではあります。
例えば次のような問題があります。
これは一手詰めの問題ですが、将棋好きの皆さんならすぐにわかるでしょう。
そうです。5二金ですね。
5二金と指すと王様の逃げる場所がなくなるので詰みになります。
詰将棋の勉強する効用
詰みの形が蓄積される
まず詰将棋をやってるといいのは詰みの形が蓄積されるということです。
将棋で大事なのは最終盤で、序盤でいくらリードしたとしても、詰みの形がわかってなかったら詰ますことができません。
そこで詰将棋を勉強していたら最後の詰みの時に詰みを見逃さなくなるので、勝率がアップします。
読み力があがる
もう一つ詰将棋をしていていいのは読みの力があがることです。
詰将棋を解いていると、自分がこうしたら相手がこうして、自分がこう指すというように相手の指せる手を予測しながら解くことになるので、読みが深まります。
なので詰将棋を解いていると、読みのトレーニングにもなるのです。
詰将棋の勉強法
短手数のものを完璧にする
詰将棋の勉強法はいろいろありますが、まず大事なのが短手数のものを優先してやるということです。
いきなり5手詰めや7手詰めを解こうとする猛者もいるようですが、これは効率が悪いと思います。
それに全然解けなくて挫折する原因にもなりえます。
5手詰め、7手詰めは1手詰め、3手詰めを組み合わせたようなものなので、まずは3手詰めをしっかり完璧にできるようになるまで復習するのがいいと思います。
盤を使わない
これは賛否両論あるかもしれませんが、私は盤を使わず解くのを推奨します。
確かに最初は盤があって動かしながらあーでもない、こうでもないと試行錯誤するのもよいかもしれませんが、慣れたら盤を使わずにやったほうがいいです。
というのも先ほども述べた通り詰将棋は読みを深めるトレーニングでもあるので、頭の中で読むという作業をしたいからです。
詰将棋を続けていると頭の中に将棋盤ができてくるので、そうなれば自分の頭の中で将棋駒を動かすことができるようになり、読みの力は深まると思います。
詰将棋にお勧めの棋書
詰将棋にお勧めの棋書まず一つ目が、ハンドブックシリーズです。
これは浦野先生が書かれた本ですが非常に良問が多く、綺麗な詰み筋の問題なども収録されておりとても勉強になります。
表紙もスタイリッシュなのもこの本の魅力の一つです。
金のただ捨てなどのうまい詰まし方などもあり、とてもおもしろいので飽きが来ないと思います。
次にお勧めしたいのがパワーアップシリーズです。
ハンドブックシリーズには7手詰めまでしかありませんが、こちらはもっと長い手数の問題もあるので、長い詰将棋を解きたくなったらこちらを
購入することをお勧めします。
しかもこの本のいいところは実戦に即した問題が多いところです。
詰将棋というと華麗な詰まし方の問題などがどうしても多くなるのですが、実戦に出てこないと意味がないので、この本はそういったかゆいところにも
手が届くものになっています。
最後にこれらを解いたら詰将棋パラダイスにも挑戦してみましょう。
詰将棋パラダイスとは詰将棋が大好きな読者に書かれた記事で、それらを集めたものになります。
ぜひ難問にもチャレンジして詰将棋を極めちゃってください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
詰将棋は解けば解くほど将棋が上達し、勝率がアップするトレーニングの一つです。
食わず嫌いにならず、挑戦して、ぜひ勝率を上げてくださいね。
