私は30代から将棋を初めて数年で将棋ウォーズ初段になり、この度ウォーズで二段になりました。
初段に上がるまでかなり時間がかかりましたが、初段から二段も1年近くかかりました。
なので才能があるとはお世辞にも言えません。
しかしだからこそ勉強法に関してはいろいろ試行錯誤しました。
初心者から初段までと初段から二段になるまでで基本は勉強法は変えてないのですが、
これは変えたというものが4つあります。
それらをnoteでまとめたのですが、このブログでは一つずつ掘り下げて書いていきたいと思います。
それではどうぞ。
Contents
【将棋初段の人必見】私が将棋ウォーズで二段になるためにやった4つのこと。(長手数の詰将棋)
詰将棋の基本は3手詰め
初段になったときに、はじめて10手以上の詰将棋を意識的に解くようになりました。
今までは実戦で10手以上の詰将棋が出てきた時くらいしか、長手数の詰将棋を解いていませんでした。
基本は多くの方が言われているように初段までなら、3手詰め、5手詰めをとにかく早く解けるようになる方が先決です。
それ以上の詰将棋は趣味の世界だと思っていました。
ただ、初段になると終盤でひっくり返されることも多く、これは何か対策をしないといけないなと思い、長手数の詰将棋を解こうかなとなりました。
ただやはり一番大きかったのが、自然と長手数の詰将棋を解けるようになりたいと思ったのがきっかけです。
何度も言いますが、初段でも二段でも3手詰め、5手詰めを早く解けるようになることのほうが大事だと思っています。
それが結局長い詰将棋を解けるようになる基本ですから。
詰将棋は解くべきは、短手数か、長手数かについては☟の記事に書いています。
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【将棋初心者必見】詰将棋は短手数をやるべきか?それとも長手数をやるべきか?
私は私は将棋を30代からはじめ、最近将棋ウォーズで初段になることができました。 そんな私が将棋においてもっとも好きなのが詰将棋です。 詰将棋は将棋の終盤の詰む場面だけを切り取って作ったパズルのようなも ...
続きを見る
ただ、自分の中で長手数の詰将棋を解きたいと思ったら、やはりやってみることをお勧めします。
無理にはする必要ないと思います。
ただ詰将棋は好きな人にとっては、とても楽しいパズルなので、ぜひやってみてほしいです。
使った詰将棋本は詰将棋サロン名作選と詰将棋パラダイス
長手数の詰将棋を解くにあたって、使った将棋本は詰将棋サロン名作選と詰将棋パラダイスです。
前者は、10手以上の詰将棋が450問程度掲載されたとても内容の深い本です。
しかもとにかく問題が面白く、一筋縄ではいかない問題も多いので、詰将棋が好きな人にとってはとても有益な将棋本になります。
さらにこの本はキンドルアンリミテッドを使うとただで読めるので、キンドルアンリミテッドに加入している人は絶対に買うべきです。
キンドルアンリミテッドの記事は☟
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将棋本を買う人に絶対おすすめのサービス、キンドルアンリミテッド
私は将棋を30代になってからはじめ、この度将棋ウォーズで初段になることができました。 そんな私ですが、将棋の勉強はもっぱら棋書を読んで行っております。 この棋書なのですが、たくさん出ており、金額も大体 ...
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私はこの本をやりこむことで10手以上の詰将棋にも抵抗がなくなり、終盤負けすることが劇的に減りました。
あと後者が詰将棋の雑誌の詰将棋パラダイスで掲載された詰将棋を寄せ集めた本になります。
かなり面白い問題が多いのと、200題とボリュームもあるので、買うべきです。
なんとこの本もキンドルアンリミテッドで無料で読むことが出来ます。(キンドルアンリミテッドは将棋を指す人にとって神サービスです。)
この二つを繰り返し説けばかなりの終盤力となり。終盤で負けるということが劇的に減る可能性があります。
詰将棋、終盤力の強化については☟の記事でもまとめていますのでそちらもどうぞ。
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詰将棋を極めるならこれ、おすすめ詰将棋本
私は将棋ウォーズを30代になってからはじめ、やっとのことで初段になることができました。 いろいろ将棋の勉強はしてきましたが、その中でも好きなのが詰将棋です。 詰将棋は最後の詰みの部分を切り取ったパズル ...
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は長手数の詰将棋の取り組みについて解説していきました。
この記事を読んで、あなたの終盤力強化の助けになっていれば幸いです。