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【難関大を目指している人必見】難関大(旧帝大)に合格するための数学のお勧め勉強法と参考書を段階別に紹介

masa
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どうもmasaです。

私は多趣味で、将棋、麻雀、英語、数学などの趣味がありそれらの情報発信をしているブロガーです。

高校生時代は勉強に没頭し、その中でも数学には力を入れていました。

とはいっても実は中学時代は数学が苦手で、あまり成績がよくありませんでした。

小学校の時は塾に行っていたのと、ある程度勉強しなくてもできていたのですが、中学校では数学の本当の勉強法を知らず成績は良くなかったです。

ただ高校時代に数学は暗記だという本を読んで、成績を劇的に上げることができました。

それではその経験を踏まえて、数学のおすすめの勉強法と参考書を紹介していきます。

それではどうぞ。

【難関大を目指している人必見】難関大(旧帝大)に合格するための数学のお勧め勉強法と参考書を段階別に紹介

数学は暗記なのか?

数学は暗記なのか?という議論はいつの時代もされていますが、私の高校生時代に東大医学部を卒業して、精神科医をしている和田秀樹先生が書いた「数学は暗記だ」という本がありました。

 

私はこの本を読んで、数学の勉強法に気づき、劇的に数学の成績を上げることに成功しました。

しかし、だからと言って数学が暗記科目とは一ミリも思っていません。

私の考えとしては、暗記要素もあるが基本的には思考を重要な要素とする学問だと考えています。

どういうことかといいますと、数学というより高校数学(大学受験で必要な数学)は時間内に解くことが求められるため、解き方を知っているほうが有利なのです。

そのため、多くの問題を解いて知識をストックしているほうが点数が高くなるのは当たり前です。

しかし、数学はそんな簡単なものではなく、自分で考える力も重要です。、

ではどうやって勉強すればいいのかですが、、

まず教科書レベルの知識はあまり考えず、しっかり暗記しましょう。

そして、もう一つ網羅型参考書を暗記するのがいいと思います。

網羅型参考書とは、すべての問題の基礎となる考え方、すなわち定石を取り扱っている参考書になります。

網羅型参考書には、有名どころでは青チャートとFOCUS GOLDがあります。

 

この二つはどちらも中身を見たことがありますが、そこまで内容は変わらないので、どちらを使ってもいいと思います。

もしどちらかが学校で指定されていればそれを使えばいいです。

おすすめの勉強の仕方としましては、まず問題を解き、5分見てわからなければすぐに解答を見ちゃってください。

というのもここにある知識は、考えて出すものではなく、暗記してもっと難しい問題を解くときに使うものだからです。

ここで30分考えたりするのは明らかに効率が悪いです。

ただ丸暗記するのではなく、理解して暗記してください。

少し掘り下げますと、英単語とかは何も考えず、apple はりんごというように丸暗記しますが、数学の知識はなぜその知識が成り立つのかをしっかり理解したうえで暗記しなければなりません。

なぜなら理解していないともっと難しい問題を解くときに使えず、宝の持ち腐れとなってしまうからです。

ちゃんと論理展開を理解して暗記しましょう。

ただ教科書からいきなり網羅型参考書を解くと、難しくてついていけない方もいらっしゃると思います。僕もそうでした。

そんな方にはマセマシリーズの初めからわかる~シリーズがおすすめです。

 

こちらは、教科書の知識と網羅型参考書を結び付けてくれる橋渡し的な参考書となっています。

そして、網羅型参考書を暗記出来たら、次が数学の本番でもあり、一番面白いところです。

大学への数学のスタンダード演習、それが難しかったら一対一対応といった入試レベルに近い問題集を解きましょう。

 

 

これらの問題集はある程度時間をかけて、じっくり解くことをお勧めします。

時間としては20分~30分くらいですかね。ここでは網羅型参考書で覚えた知識を使う段階なので、

いろいろ試行錯誤することが大事です。

しかし、それでも30分以上考えるのは時間の無駄なので、それでもわからなかったら答えを見て、先ほどと同様理解しながら暗記しましょう。

そしてこれらの参考書が終わったら過去問に進んでもいいのですが、もう一段階かませたほうがいいかもしれません。

そこでおすすめなのが「やさしい理系数学」です。

 

この問題集は名前がやさしいとなっていますが、全く問題のレベルはやさしくないということで有名です。

ただ良問がいっぱい詰まった参考書なので非常におすすめです。

さらに一つの解法だけでなく、いろいろな解き方が掲載されているのでと一つの問題から多くのことを学べます。

そしてここまで終わらせたら、過去問に進みましょう。

阪大を例に挙げますが、阪大理系数学20か年というシリーズがあるので、こちらをお勧めします。

 

テーマ別に並び替えて20年分の過去問を解くことができるので非常におすすめです。

おまけ

ここからはおまけとなるのですが、数学の参考書には大学への数学月刊誌と新数学演習という参考書が存在します。

こちらの参考書はかなり難易度が高く、正直東大、京大の医学部を受けるくらいの人しか必要ないのですが、もし受験勉強に飽きたり、

数学力にめちゃくちゃ自信があり、もっと伸ばしたいという意欲のある人は挑戦するのもいいかもしれません。

しかし何度も言うように難易度が高すぎるので、時間ない人は絶対手を出さないほうが賢明なので、ここではおまけとしておきます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

数学は才能が必要と考えておられる方もいらっしゃいますが、少なくとも高校数学レベルで才能は全く必要ないです。

必要なのはしっかり勉強して、定石をストックし、それを使って問題を解く練習をすることだけです。

旧帝大を合格するのは難しいかもしれませんが、頑張った分必ず努力は報われますので、受験勉強頑張っていきましょう。

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それじゃーばいびー!

 

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